meter-gauge

	先日、山梨県上九一色村までの往復で油圧計の動きがおかしい事があった。高負荷時に油圧が低下すると言うか、針が跳ねる現象に見舞われた。現実的には油圧が瞬間的に２�sも変わる訳が無いので、センサーの異常かメーターの異常と考え、診断してもらった結果、センサーテスターでセンサーは白だという結果をもらった。で、メーターを取り替えることに。
	今巷で色々騒がれている三菱なんで、純正部品も一月ぐらい掛かるかもしれないと思って行ったら、「この部品は時間がかかります」と最初から釘を刺されてしまった。まぁ、別にこれを取り替えないと不具合があるわけでも無いし（だったら取り替えるな）エンドレスで待つことに。 どう言う訳か次の日に入荷。 これもさすが三菱。ただ、注文書に「至急」のハンコが。三菱もやれば出切るじゃない。 新しい部品番号はMA603526だが、古いのはMA603527で、一番違い。 MAはディーゼル車に共通のものらしい。 矢崎総業製。
	新しいのは04.09.23の製造月日の印 古いのはH8.05.31の製造年月日の印。 初年度登録の月日からさして離れていないし、今回の注文品も結構作ってから日が経ってない。
	メーターゲージが外れた様。
	油圧の情報は昔ながらにエンジンから機械的にメーターに伝えられる。 これを外すのも取り付けるのも、裏に手を入れて14ミリのスパナでまわす必要がある。手探り。
	スピードメーターのケーブル。 これもアナログで、トランスファーの軸の回転が直接入ってくる、昔ながらのもの。
	これってなんだろう？ スピードメーターから電気的な情報を得ているものと思われるカプラー。 判明、速度警告のための信号らしい。 多分１０５キロ以上になったらブザーが鳴るんだろうな。 でも、その速度域でブザーが聞こえるかなぁ？ 確かそのくらいで走ったけど？ 但しＪ５５になってからブザーはOPTIONであることが判明。
	Ｊ55。 中央のスピードメーターの右側にカプラーの刺さる部分が確認できる。 Ｊ55になってＥＧＲが電子制御になっている。多分速度でＥＧＲの制御が違っているのだと思うのだが、であれば、車速センサーか？ 別の部分から回転信号を拾っていることが判ったが速度ではなくあくまでエンジン回転数だわな。
	Ｊ53. スピードメーターはケーブル以外に情報が入る部分は無い。 Ｊ５３の後期型には速度警告ブザーが付いたようだが、Ｊ５８などのガソリン車には昔から付いていた。
	燃料計。 ナローの燃料計は燃料タンクの油面の動きを正確に伝えていて、走っている場合は常に動いていた。 この真ん中に見える青い部品、コンデンサー、を付けたことで静かな針の動きになったとのこと。