雪靴に交換

	今シーズンは完全に冬眠させるつもりだったのが、ちょっとした事情で起こす羽目になった。 フロントのジャッキアップポイントはこのセンターメンバーの膨らみ。 ついでにホイールを外さないと見れない部分を点検。 普段あんまり乗ってないんで、この際徹底的に。
	いつも思うことだが、ホイールのストロークの少なさは、驚いてしまう。っていうか、ＪＩＭＮＹとの比較がいけないのだと思うが、両極端を所有しているのが災いなんだろうな。 実際のところどれくらい動くのか測ってみた。 １Ｇ状態で１３０ミリ。ジャッキアップで自由に垂れ下がった状態で１５５ミリ。 なんと、２５ミリしか伸びが無いことが判る。 やっぱりグラベルの足だなぁ。 ノーマル オーリンズ ばね常数（kgｆ/mm） 3.2 12.0 ショック減衰値 0.3m/sのとき(kg) 伸び 188 293 縮み 66 167 前軸重量が820�sだから410�s/12�s/mm＝34.17mm 実はすでに5mm.プレロードがかかっているから34.17-5＝29.17mm.が計算値。 5mm.のプレロードとは前軸に120�sまでならバネの沈み込みがないということ。
	リアのジャッキアップポイントは牽引フック。これってちょっと柔じゃないかと思うが、そうでもない。 １Ｇ状態でホイールエッジからフェンダー端部まで１１０ミリ。 ジャッキアップして測ると、１３５ミリ。 やっぱり２５ミリしか伸びが無いことが判る。 ノーマル オーリンズ ばね常数（kgｆ/mm） 4.42 10 ショック減衰値 0.3m/sのとき(kg) 伸び 112 193 縮み 94 後軸重量が540�sだから270�s/10�s/mm＝27mm 実はすでに5mm.プレロードがかかっているから27.0-5＝22.0mm.が計算値。 5mm.のプレロードとは前軸に100�sまでならバネの沈み込みがないということ。 計算値と実測値が違うのは、測り方の誤差だと思う。少し誤差が大きいなぁ、でも、見た目は計算値のほうが合っているような感じ、まぁご勘弁を。 バネのストローク長(線間密着迄)は後輪用は153mm.あるので縮み側にあと131mm.あることになるが、縦軸に2.6ｔのＧがかかるコーナリングなんて考えられないから、あとは瞬間的な応力の問題だけ。これはありえるかもね。 いままではバネの底突きはない。
	冬靴のほうがキャンバーが付いてるように見えるのは気のせいかなぁ。（マウスＯｎ） 違和感はないかな。