メンテナンス

		先日、蔵王のお釜を拝みに行った際、冷却水を吹かしてしまった。 何しろ１，７５０ｍの標高だから、沸点が８０度ぐらいだと思われるので止むを得ないことだったのかもしれないが。 いい機会なので冷却水を取り替える。 取り替え終わって、エンジンを掛けサーモスタットが開くのを確認。 あれ、８０度ぐらいでラジエターキャップから蒸気漏れ。 中島さんが言っていたようにこれってやっぱり消耗品だったんだ。 けど、今まで取り替えたことなんて無かった気がするんだが。
		純正のカルソニック製の1.1ｋｇｆ/ｃｍ２からラリーアート製の127ｋｐｓにした。 スポーツ走行等の水温上昇を抑えるって謳っているが、水温上昇しても沸騰を抑えるだと思うのだが。 まぁ、気圧の低いところに行っても沸騰を抑えてくれるものと理解しよう。
		リザーバータンクに吹きこぼれが見られたら、替え時だそうだ。 一年に一辺の交換が標準だそうである。知らなかった。 このキャップも交換しようと思ったが、必要ないそうだ。
		一度も掃除したことが無いエアクリーナーを掃除。 Ｋ＆Ｎの洗剤を吹きかけ、水洗いで流す。 真っ黒な汚れが出てきた。 濯いで、乾燥中。
		純正のカセット式と違って、サクションパイプをばらさないとエアクリーナーは出てこない。 それにしても雑然としているなぁ。
		ついでにサクション系をチェック。 ブローバイＯＩＬが付着。 でも、乾いた煤のような状態なので、不都合は無いだろう。
		タービンも同様。 一応、ウエスで綺麗にふき取っておいた。
		プラグの交換。 二万キロぐらい走ったかな。 ところで、かなり焼けている。狐色じゃないなぁ。 ほぼ真っ白。 ＨＫＳのＳ４０Ｇだから、８番手相当なんだが。 んー、まぁＧ／Ｆｏｒｃｅの社長がセットしたんだし、すこぶる軽いし、良いんじゃない？
		で、またＳ４０Ｇにした。 ＨＫＳの販売だけど、ＤＥＮＳＯの文字が刻まれている。
		ＥＶＣ系の配管ホースが他の部分に摺れてあまり良い状態ではないことを発見。 ここら辺は純正では必ずプロテクトが着いている。 雑然とした電線類も見直して整理してみた。
		ＥＶＣのステッピングモーターも位置を見直し、配管も整理してみた。 かなりすっきりしたかな。